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IPO支援事務所として登録されました

先日公開されました、日本公認会計士協会の「IPO支援に関わる独立開業の公認会計士名簿」に弊事務所も登録させていただきました。 登録の報告もかねて、支援事務所としての立ち位置や私の考えを少しだけ説明させていただければと思います。 IPO支援事務所登録内容 下記URLで公開されております。 https://jicpa.or.jp/business/ipokansa/indivisual/003.html 弊事務所の部分だけ抜粋した画像になります。 IPO支援事務所の立ち位置 IPO支援事務所とはどのような機能を提供する組織なのでしょうか?スタートアップと監査契約を結ぶ先でしょうか? 実は立ち位置としては、スタートアップが監査法人と監査契約を結べるように、また結んだ後も継続して事業成長を支援できるようにサポートする事務所というニュアンスです。 そのため、支援事務所自体が監査契約を直接締結することは想定されていません(少なくとも私は想定していません)。 その代わり、昨今スタートアップ界隈で問題となっている監査難民を少しでも減らせるように、監査法人の立場も把握できる人間(公認会計士)がブリッジに入って、双方のギャップを埋めにいくのが役割だと思っています。 私が支援事務所として実現したいこと 昨今の監査法人はリソース不足もあり、収益性の薄いスタートアップの監査契約については、なかなか新規で受嘱しにくい状況にあるのも事実です。 他方で、VCとの投資契約において、あくまでベストエフォートではあるけどもEXIT目標がついているスタートアップも多いかと思います。また、その中でも、ファンド満期の近いVCファンドから投資を受けている経営者はEXITについてことあるごとにコメントされているかと思います。 他方で、そのような話を監査法人にしても、大変ですね、と言われるだけで、別に監査契約をしてくれる訳ではありません。 監査法人のロジックも把握した上で、VCの要望もこなせるように事業の成長や管理体制の早期構築を実現していくことが私の実現したいことです。 管理体制の早期構築というと結局は採用に頼らざる得ないのがこれまででしたが、そこをプログラミング(GASやPythonで自動化の構築)やSaaSの活用でhead countでカバーではなく、少人数で対応できるように採用のハードル(経験者を複数採用するなど)を下げつつ、今いるスタッフにも考える仕事や自動化できない非定例の仕事に集中してもらう環境を作ることが私の描くこれらかのスタートアップ上場の姿かなと思っています。…

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事務所概要

…経営管理de プログラミング 代表略歴 05年10月:当時最年少(20歳)で公認会計士試験合格、同時にあずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所。入所1年目より上場企業監査/IPO支援等に継続従事。 13年7月:コンサルティング部隊拠点立ち上げと同時に移動し、上場企業を始めとする各社のグローバル会計支援、IFRS対応などを実施。 14年7月:独立し、杉村公認会計士事務所設立。上場企業を中心にPMIや生産管理システムの開発サポート等に従事。ドイツにて半年間日系企業買収子会社の立て直し支援(CFO,CIP,COO支援)を実施。その他ブラジル・メキシコ・シンガポール等で業務改善支援実施。 帰国後、トヨタ系Tier1自動車部品製造グループIFRS導入支援(子会社グループにて実務対応)。その後、複数のベンチャー企業にて、事業・財務運営を実施。累計資金調達額3社約8億円。 その他M&Aアドバイザ・新規事業支援として、東証1部人材派遣・請負会社等サポート中。 2005年10月 公認会計士試験合格 2007年3月 名古屋大学経済学部卒業 2007年4月 あずさ監査法人(現:有限責任 あずさ監査法人)入所 2014年7月 杉村公認会計士事務所設立 2016年8月 株式会社スタメン監査役(現任) 2019年8月 株式会社Authlete監査役(現任) 2021年12月 認定支援機関登録 【メンター実績】 ・スタートアップシティ・アクセラレーションプログラムGlobal Preparation コース ・GEMs StartupTokyo(東京都新事業発掘プロジェクト事業) etc…